からあげにとんかつ、エビフライ
揚げ物っておいしいですよね。
しかし、揚げ物=太るっていうイメージありますよね…
でも、揚げ物が大好物の方なんかは特に、ダイエット中だからといって揚げ物を完全にやめるのは辛すぎませんか?
揚げ物を食べると太るというのはまぎれのない事実なのですが、実は、太りにくい揚げ物の食べ方があるんです!
ということでこの記事では、太りにくい揚げ物の食べ方をご紹介します!
太りにくい揚げ物の食べ方
- 食物繊維と一緒に摂る
揚げ物を食べるときには、野菜や海藻類、きのこなどの食物繊維豊富なものと一緒に食べましょう。
食物繊維には脂肪の吸収を抑える働きがあります。
揚げ物によく添えてあるキャベツの千切りは、食物繊維が豊富なだけでなく、生で食べることによって食物酵素を摂ることもできます。
揚げ物を食べる前に、キャベツを食べておくとさらに効果があります。
また、揚げ物に大根おろしを加えたり、レモン汁をかけたりするのもおすすめです。
脂肪の吸収を穏やかにし、代謝を促すことができます。
- 温かいスープを一緒に食べる
揚げ物を食べるときには、温かいスープも一緒に食べるのがおすすめです。
温かいスープは体温を上げて代謝をアップさせたり、胃腸の働きを良くして脂肪の消化を促したりしてくれます。
また、スープでお腹を満たすこともできるので、揚げ物を食べ過ぎることを防ぐことができます。
- 良い油を使う
油の種類には、太りやすいものと太りにくいものがあります。
古くなって酸化した油は胃に負担がかかり、太りやすいです。
なので、自宅で揚げ物を作るときには新鮮な油を使うようにしましょう。
また、サラダ油よりもオリーブオイルやココナッツオイルなどは脂肪になりにくいです。
- 昼に食べる
夜は活動量が少なく、あとは寝るだけなので脂肪をため込みやすい時間です。
そのため、揚げ物を食べるなら昼にしましょう。
昼に揚げ物を食べれば、午後の活動でカロリーを消費することができます。
- 揚げたてを食べる
実は、揚げたてを食べるということが最も大切です。
前述のとおり、古くなって酸化した油は胃に負担がかかるので太りやすくなります。
油は、空気に触れたり、光や熱に当たったりすると酸化します。
つまり、揚げ物をずっと放置していると、どんどん酸化していってしまうので、太りやすくなるのです。
そのため、できるだけ酸化の進んでいない揚げたてを食べるようにしましょう。
スーパーなどで売っているお惣菜は、油が酸化していることが多いので、なるべく食べないようにするのが無難でしょう。
- 切る前に揚げる
表面積が広いと、その分油を多く吸収します。
そのため、一口サイズに切って揚げるよりも、大きいまま揚げたほうが油の吸収を抑えることができます。
余計なカロリーをとらないで済むように、揚げた後に一口サイズに切るようにしましょう。
太りにくい揚げ物の種類
揚げ物にもいろいろ種類がありますが、どの種類の揚げ物が太りにくいのか、疑問に思うことはありませんか?
揚げ物の中で太りにくいのは、たんぱく質を含む食材です。
例えば、からあげや魚のフライ、天ぷらであれば鶏のもも肉やエビやイカなど。
逆に、かき揚げや野菜の天ぷらには注意が必要です。
野菜やきのこ類は油の吸収率が高いので、食材そのものの栄養よりも、油を摂りすぎてしまいます。
低カロリーにしようと野菜を選びがちですが、それは逆効果になってしまうのです。
太りやすい揚げ物の種類
ずばり、太りやすい揚げ物とは、コロッケとポテトです。
どちらも、じゃがいもを使用しています。
じゃがいもは糖質なので、それを揚げてしまうと、糖質と脂質の組み合わせになってしまいます。
この2つの組み合わせはどうしても太りやすくなってしまうのです。
また、細いポテトは油を吸収しやすいので、ポテトを食べるなら太めのポテトの方が良いでしょう。
そもそもなんで揚げ物は太るの?
揚げ物が太る理由は、油のカロリーが高いからです。
油は、三大栄養素の中の脂質に分類されます。
三大栄養素のそれぞれのカロリーは、1gあたり
脂質が約9kcal、炭水化物が約4kcal、たんぱく質が約4kcal
となっていて、脂質は炭水化物とたんぱく質の2倍以上のカロリーを持っているのです。
まとめ
この記事では、太りにくい揚げ物の食べ方や、太りにくい揚げ物の種類などをご紹介してきました。
ダイエット中とはいっても、たまには自分の好きなもの食べたいですよね。
我慢ばかりしていたらストレスが溜まってしまいます。
ストレスを溜めすぎないように、どうしても揚げ物が食べたくなったときには、今回ご紹介した太りにくい揚げ物の食べ方を実践してみてくださいね!
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